こんにちは。
en+プロジェクト 杉山です。
先日、採用担当の宮本さん、チームリーダーの梶原さん、加地さん、北山さん、東尾さんと、杉山の6名という割と珍しいメンバーでミーティングを行いました。
テーマは「24卒向け会社説明会資料」について
例年は採用担当者が内容を考え、社長やマネージャーに確認、杉山がカタチにするという流れで制作が進んでおりましたが、今年はチームリーダーから「私たちも!」と声が挙がり、資料制作に携わっていただくことになりました。
これは心強い。
同じ資料でも、どの目線で見るかによって伝わり方も変わりますし、新しい発見がある場合もあります。
今回も「ここはどういう意味ですか?」「こっちの方がわかりやすいのでは?」「これはこう変えたい!」と意見が出てくる、出てくる。
もちろん、全部「そうしましょう!」ということではなく「ここは口頭で説明するので、資料には敢えてこう記載しています」「その表記ではイメージが付きにくいのでこう書いています」など、意図も伝えた上でどうするかを検討しています。
◎ 繰り返しとこだわり
会社説明会で使う資料は、数ページの資料です。しかしこの数ページの資料はアクティングのことをしっかりと知ってもらうためのとても大切なアイテム。
資料を見ながら話を聞いて、帰ってからもう一度資料を見る。応募する前、応募してから、内定が出てから…どのタイミングで見ても、しっかりと内容が伝わるように、毎年、毎年ブラッシュアップしています。
「この方がいい」
「いや、これだと伝わりにくい」
と繰り返し考え、内容を練っていきます。
一度作って終わりではないということ。
完成したものに対しても、あらゆる観点から見直してみることや、疑問をもってみることはとても大切なことです。
時には「今、それ言う~!」ってなる事もありますが、この繰り返しやこだわりが「資料」をより良いものにしていくのではないでしょうか。
◎ 今はどこまで進んでいるの?
現在は先日のミーティングで出てきたチームリーダーからの提案を元に資料の修正を行っています。
修正が終われば、もう一度、採用担当、社長、マネージャー、チームリーダーで確認しOKであれば完成。修正があればまた修正をして確認…と言う繰り返しになります。
アクティングの新卒採用会社説明会は3月からスタート予定。まだまだ時間があるようで実はあっという間。資料が完成したら、そのあとは資料を元に説明会のシミュレーションも必要になります。シミュレーションしてみたら「やっぱりここはこの方がいいんじゃない?」ということも出てくるかもしれません。
会社説明会だけでなく、研修やミーティングで使う資料もそうですが、どんなものにも手元に届くまでにはこんな裏側があり、関わる全ての人の思いが込められています。
こういった裏側を知っていると、また資料に対する感じ方や扱い方が変わるのかもしれませんね。
◎ 編集後記
デザインの仕事をしていると「裏側」を意識することがとても多くなります。というのも、デザインの仕事は完成するまでの過程を伝えることはなく完成品だけをお届けするのがほとんどだからです。
実は作り始めるとそこまで時間ってかからないんです。これはデザインでもそうですし動画などでもそう。
何に一番時間がかかるかというと「作り始めるまで」なのです。手を動かし始めるその前に、頭を使います。感覚を使います。そう、どんなものを作るのかを考える、イメージするというステップがあります。
ここに一番時間がかかる。
イメージが浮かべば早いけど、イメージが浮かばないとなかなか制作に入れないということ。
自分たちが手にしているものや目にしているものには一体どんな裏側があるのかを知るのも、新たな視点が増えて楽しいかもしれませんね。ぜひ、お試しください。
それでは本日はこの辺りで。
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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