こんにちは。
en+プロジェクト 杉山です。
最近、お天気が不安定ですね。
天気予報は雨予報じゃなかったのに、急に土砂降りの雨が降り出すこともありますね。(しかも退社時間を狙ったかのように…)
さて、今日のテーマは「社内掲示」です。
アクティングの社内はパッと見ただけでも、様々なエンターテインメント関連のグッズが、毎年のコーポレートテーマが書かれている大型タペストリー、イベント関連のポスター、チラシ…などが目に入ってきます。
お客様からは「テーマパークのような会社ですね」「楽しそうですね」とお声がけいただく事も多々あります。
そんな社内に、最近2つの掲示物が増えていました。
1つめは美風委員会による「9月のテーマ」の掲示。そして2つめは教育研修プロジェクトAP!UP!による「チームテーマ」に関する掲示です。
今回は「美風委員会」の取組みについてお届けいたします!
◎ 9月のテーマは?
社内の環境整備に対する取組みを推進する美風委員会。(美化+風紀ということですね)
美風委員会では毎月意識していきたいことを、短い言葉で表したテーマを決めて掲示しています。
今月のテーマは
change=?

暗号のようなこちらのテーマ。
込められた意味は「変化に気づく」
変化によく気づく人と、そうではない人っていますよね。これはどこに違いがあるのでしょうか?
よく気づく人は、几帳面な人や周りを普段からよく見ている人なんじゃないの?と思われがちですが、実はこれは自分自身の心理状態に左右されることが多いようです。
仕事に対して活力や熱意があり没頭している状態=ワークエンゲージメントが高い状態になると、変化に気付きやすく誰の仕事でもない仕事も、自分の仕事として捉え率先して行うようになると言われています。
◎ 誰の仕事でもない仕事
例えば、コピー機の紙が無くなっていたら補充する、給湯室の棚がいっぱいになっていたら片づける、出勤後ポットのお湯を補充する。
こう言った誰かの担当ではない仕事。
でも誰かがやってくれる仕事ではありません。
そして、誰の仕事でもない仕事=自分はやならくていい仕事ではありません。
ちょっと情景を思い浮かべていただきたいのですが…
コピー用紙を補充した後、コピー機は紙が満タンになっているかもしれません。では、補充した後、コピー用紙が置かれている棚はどうなっていますか?空の箱が置かれたままになっていませんか?
では、こんな時はどうすれば良いのでしょうか?
- 横にある新しい箱を開けて、次の人がすぐに補充できるようにしておく。
- 補充用の用紙の在庫が少なくなったら(最後のひと箱を開封したら)Sチームに声をかける。
どちらも、ほんの1~2分で出来ること。
でもこれで小さなストレスが無くなると思いませんか?
持ってきたお弁当箱を洗った、使ったコップを洗った。その後、給湯室の棚に並べる時、次の人のことも考えて置いていますか?棚がいっぱいになって、次の人が並べるスペースがなくなっていませんか?
では、こんな時はどうしますか?
各自で考えてみて下さい。
そしてまずは、普段、棚の状態がどうなっているのか意識をしてみましょう。そして行動に移していきましょう。
小さな気づきと、働く仲間への小さな配慮。
小さな積み重ねが気持ちよく働ける環境を作り上げていきます。
そして気持ちよく働ける環境になるとストレスも減り、仕事に対する活力や熱意も高まってきます。タマゴが先かニワトリが先か…。
まずは、自分が気持ちよく過ごすためにも、働く仲間が気持ちよく過ごすためにも、美風委員会が社内に掲示してくれた「change=?」を意識して積み重ねていきましょう!
◎ 編集後記
働く仲間が気持ちよく働ける環境を作るために、様々な発信をしている美風委員会のみなさん。いつもありがとうございます。
こう言った発信自体が「気づき」のキッカケですよね。
では、その「キッカケ」を受取ったあと、私たちがどう意識するのか、どう行動していくのかがとても大切なのだと思っています。
意識して3か月間続けていることは、脳が自動的に無意識の領域に落とし込み、意識しなくても出来るようになるそうです。(全てのことをずっと意識しながらやっていると脳がパンクしちゃいますよね)
とはいえ、いきなり色々なことをやろうとしても、難しいと思いますし、継続出来ないと思うので小さなことからコツコツと…ですね。
それでは、本日はこの辺りで。
ごらんいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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