Dialogue#30 生みだそう!アハ体験!

どうも、en+のさかたです。
今回の社長語りのテーマは"アハ体験"です。

皆さん一度はこの言葉を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
ちなみにアハ体験とはドイツ語で「Aha-Erlebnis」と言います。

「Aha」とは「なるほど!」や「へぇ〜!」という感動詞で
「Erlebnis」とは「経験」や「体験」を意味しています。

 

アハ体験は4つの特徴があると言われています。

第一に、アハ体験は突然起こる。
第二に、問題解決がスムーズに行われる。
第三に、アハ体験は肯定的な感情を引き起こす。
第四に、閃いた人はその閃きの正確さに疑いを持たない。

アハ体験の説明はこの辺にしておいて、本題に入っていきましょう!

 

今回の社長語りは、3つの掛け合いエピソードから始まりました。

1つ目は「何よりもお金が一番大事だ!」と豪語する男性の話。
そんな彼は誰の話も聞く耳を持ちませんでした。
ですがそんな彼がとある一言をキッカケに自分の考えを改めたそうです。
その一言とは「何よりもお金が一番大事なら何も買えないね?」

 

2つ目は「自信がないんです」という女性の話。
彼女は何をするにしても自信がないからと一歩踏み出せずにいたそうです。
ですがそんな彼女がとある一言をキッカケに動き出したんだとか。
その一言とは「自信がないって言えるのはそう言える自信を持ってるってことじゃない?」

 

3つ目は「親族が嫌いだ」と関係性に悩み苦しんでる人。
親族と不仲が故に、法事などの親族の集まりがどうしても苦痛だと。
ですがそんな人がとある一言をキッカケにその苦痛から開放されたと。
その一言とは「なんで嫌いじゃダメなの?嫌いでもいいんじゃない?」

 

社長から「それぞれキッカケになった一言はなんやと思う?」というクイズ形式だったんですけど、僕が思いついたのは「なんでお金が一番大事なの?」「なんで自信がないの?」「なんで嫌いなの?」といった真正面からの深掘り。

でも僕はこのエピソードを聞いて「なるほど、たしかに」って感心しちゃいました。

「あ、ほんとだ」とか「言われてみればたしかに」って思わせる"アハ体験"を生む問いかけが素敵だなと思ったんです。

 

アハ体験の特徴の一つにあるように、

第三に、アハ体験は肯定的な感情を引き起こす。

「たしかにお金よりも他に大事なものがあるかもしれない!」

「私も自信を持つことはできるんだ!」

「嫌いじゃダメだ…って思い悩む必要はないんだ!」

って前向きに考えられるキッカケ。

そこでハッとしたんです。

「Dialogue#28 キャリラボとは?」で紹介した新規事業のキャリラボ

▶︎キャリラボのミッション(果たす役割)◀︎
『あなたにキッカケを』
一人一人の人生(=キャリア)に寄り添い自ら考え、選び、信じ、進めるようにキッカケを生み続ける

▶︎キャリラボが生むキッカケ◀︎
知るキッカケ・考えるキッカケ・出会うキッカケ

ここでも「進めるようにキッカケを」や「考えるキッカケ」と謳っている。

ここでいうキッカケにはアハ体験も含まれるんじゃないかって。

 

思い返せば、キャリラボの就活セミナーに参加した学生からアハ体験のような感想を頂けたこともありました。

「辛いものだと思ってたけど、そういう風に考えたらいいんだって思えました!」

「難しく考えてしまってたけど、これからはもっと楽に考えられそうです!」

キャリア(=就活や仕事)には正解がないからこそ、考えるキッカケを生み続ける。

一人一人に寄り添い、不安や焦りから思い込みや決めつけてしまっていることに、いろんな角度から問いを立て、アハ体験を生む。

キャリラボの目指す方向性がこれまで以上に鮮明に見えた気がしました。

これも一つのアハ体験。

 

とはいえ、アハ体験がいつどんなキッカケで起こるのかも人それぞれ。
いろんな人のアハ体験やそのキッカケを聞いていこうと思います。
よかったら皆さんのアハ体験エピソードも聞かせてくださいね。

 

ということで、今回の社長語りは以上!
次回の社長語りもお楽しみに!
Aha-Erlebnis!

 

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