Dialogue#27 自分を守る「想定力」

どうも、en+のさかたです!
今回の社長語りは”ちょっと楽になれる考え方”について。

 

社長語りの時にとある野球選手の話を聞いたんです。
その選手はプロ野球ドラフト会議の時に全てを想定していたんだとか。

その全てとは何を想定していたのか?
それは起こり得る全てのパターンでどんな反応・発言をするのか

〇〇チームから1位指名されたとき、2位指名された時…

△△チームから1位指名されたとき、2位指名された時…

それぞれどんな反応をするのか、なんて発言するのかを決めていたそうです。

きっとこの選手はプロ野球ドラフト会議だけじゃなくて、日頃からいろんなことを想定しているんじゃないでしょうか。

「こうなったらこうしよう」って。

 

これの何が ” ちょっと楽になれる考え方 “ に繋がるのか?

それは「あぁどうしよう…」と思い悩む機会を減らせるということ。

「こうなったらいいなぁ」という想定だけだと、予想外の事が起こった時に「あぁどうしよう…」「こうならなかった…」と思ってしまうかもしれない。

けど想定していれば、状況にあわせてすぐに「じゃぁこうしよう」と切り替えられる。

 

就職活動や仕事でも想定外の事が起きる場面はあると思います。

 

  • 説明会で急に話を振られて発言を求められる
  • 面接で全く考えてなかった質問を受ける
  • 仕事で提案したものに対して準備してなかった質問を受ける
  • 仕事で想像もしてなかった人事異動が急に告げられる

 

でもそういう時に「想定通りにいかなかった時はこうする」という想定をしていれば「あぁどうしよう…」よりも「じゃぁこうしよう」って考えやすくなる。

でもそれってポジティブだからそう考えれるんじゃない?と思う人もいるかもしれません。

「私そんなポジティブになれないよ…」や「僕はネガティブだから無理だ」と。

僕も普段から「じゃぁこうしよう」と言う人を想像してみるとポジティブな人が多い印象。

 

でも安心してください。

 

これはポジティブもネガティブも関係ないんです。

僕も比較的、想定をしておいて「じゃぁこうしよう」と思うタイプです。しかし僕は自分の事をネガティブだと思ってますし、とてつもなくビビりな性格です。

予想外のことが起きるのは不安だし、そんな柔軟に対応できる自信がない。

だからこそ想定をして、いろんな事態に対応できるようにしてるんだと思うんです。

そのおかげか、周りからはポジティブな人だと言われることが多い。

だからポジティブもネガティブも関係ない。

むしろ自分のことをネガティブだと思う人にこそ届いてほしい。

 

新型コロナウイルスの影響で様々な予想外の事態が起きたここ数年。

1年先も予想が難しい今だからこそ、就活生や社員や世の中に対して「うわー、どうしよう…」「マジか…」ってショックやダメージを受け過ぎないように。

自分を守れるように、そして一歩でも前に進んで行けるように。

いろんなことを想定して「じゃぁこうしよう」って上を向いて歩けるように。

きっと社長はこういうメッセージを伝えたかったんだろうなと思います。

 

ということで今回の社長語りは以上!
それでは次回の社長語りもお楽しみに!

 

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