どうも、en+のさかたです!
いま『聞く力〜心をひらく35にヒント』という本を読んでいるのですが、この本は実は今年の6月に社長から頂いたものなんです。
7月から始まる会社説明会に向けて、学生さんとのコミュニケーションに役立つからと。
その時も目を通したのですが改めて聞く力を磨きたいと思い、読み返しています。
そのことを社長に伝えたところ、今回の社長語りは「聞く力」で大盛り上がり!
ということで、2021年最後の #社長と語ってみた は、エンターテインメントの会場で接客を行うアクティングはもちろん、日々のコミュニケーションでも欠かせない「聞く力」についてお届けしていきます!

「聞く力」トークは野球が大好き社長らしい質問から始まりました。
社 長
プロ野球の名コーチってどんなコーチだと思う?
さかた
んー、選手それぞれの強みを引き出すコーチですかね
社 長
それもそうやと思う、俺の考えは「聞くだけ」のコーチ
"コーチ"って聞くと「もっとこうした方がいい」「ここは変えた方がいい」と提案をして教えていくイメージしか僕の中にはありませんでしたがまさかの「聞くだけ」
聞くことに徹することで選手自らが考え、自ら気づき、自ら行動していくんだとか。
さて、話が少し変わりますが、僕は冒頭で「改めて聞く力を磨きたいと思い」と書きました。
そうなんです、聞く力を磨きたいんです。
普段、採用担当の仕事をしているので就活生とも話す機会があります。
会社のことを伝える立場にあるのですが、何かを伝える為には相手を理解することも必要です。
そのために聞く力をもっと磨かなければと思ったんです。
そんな想いを社長に伝えるとこんなことを言われました。
社 長
まず、この人に話を聞いてほしいって思ってもらう必要がある。
じゃぁ、この人に話を聞いてほしいって思ってもらえるのはどんな人だと思う?
こんな感じでいつも社長は簡単そうで難しい質問を投げかけてきます(笑)
さかた
理解してくれる人?適切なアドバイスをくれる人?面白そうに聞いてくれる人?
こんな感じでいつも僕は頭に浮かんだアイデアをたくさんぶつけていきます(笑)
他にもあれやこれやと頭を捻りに捻って考えましたが、社長の考えは想像以上にシンプルでした。
社 長
それは「本当に聞いてくれる人」
正直、え?そんなこと?って思いました。
ですが、穏やかに微笑みながら耳を傾けるお坊さんに悩みや困りごとを打ち明けて、何かアドバイスを貰った訳じゃないにも関わらず最後には救われましたと涙する人もいる。
社長からその話を聞いて「本当に聞いてくれる人」というのが腑に落ちました。
「聞くだけの名コーチ」と「本当に聞いてくれるお坊さん」
どちらもやっている事は「聞くこと」それだけです。
とてもシンプルなことですが、自分のこれまでを思い返すと出来ていなかったなと…
聞きながらも何を伝えようか、どう返答しようか、と自分の考えが浮かんでばかりいました。
この簡単そうで難しそうだけどシンプルな「聞く」ということ。
接客や営業に限らずどんな仕事でも、プライベートの場でも大切なんじゃないでしょうか。
上手く伝えられない、思うように引き出せないと感じる人は是非一緒に「聞くだけ」やってみませんか?
僕もまずは「聞く」に徹してひたすらに耳を傾ける、明日から実践していこうと思います!
ということで、2021年最後の #社長と語ってみた は以上!
来年の #社長と語ってみた もお楽しみに!
アクティング en+プロジェクトnoteも是非ご覧ください。
>> >https://note.com/acting_ent
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