変化

お久しブリ、ハマチくらいブリの虎次郎です。

採用の仕事をしています。
新卒であれ、中途であれ、人がその職を得る時は、様々な変化の時ですね。

私自身は「おまえは変わらんなぁ」とよく言われますが、それは誉め言葉なのか?
人は変わらないといけないのか、変わらない方がいいのか、そもそも変われるのか?
仕事上、よくそういう事も考えます。

さて、まだ5月なのに梅雨。
われわれ天パ族には、実に厄介な季節だ。あぁさらさらストレートヘアが羨ましい。
私は、小学生まではストレートだったのだが、中学で野球部に入るために丸刈りにした。
(実に迂闊な成り行きで、なぜか吹奏楽部に入るが、結局、丸刈りで過ごした。)
そして、その後、天パになったと信じていた。

最近、行きつけの散髪屋のお兄さんにその話をしたら、
「坊主にしても毛質は変わりませんよ。たまたま成長期で生まれつきの毛質が出てきたんでしょう。」
ちなみに白髪を抜いたら、白髪が増えるというのも迷信で、たまたま、そういう年頃だったから。

中学時代の丸刈りから、大学時代はハードロックに目覚め、長髪に…。
若いころは、痩せの大食いだったが、最近は少食のちょいデブ。
各年齢で見かけの変化が激しく、同窓会とか行くと、わかってもらえないことが多い。

ある日駅でたまたま会った中学時代の友人Nと、その後、時々通勤電車がいっしょに
なっていた時期があった。
「今度、同窓会するからお前も来いよ、Sが会いたがってる。」
当日、店へ入ると、入り口すぐのところにSが座っていた。
「おぉS」と声をかけると、会いたがっていたはずのSが、キョトンとした顔で「誰?」
私も変化を認めざるを得ない。

年は取っても、すぐにわかる同級生もいるが、「こんな奴いたっけ?」というのも多い。
しかし、どうも違和感がある。 途中でふと気づいた、NもSも遊び仲間だったが、同じクラスになったことがない。

「Nよ、この同窓会、俺のクラスじゃない。」
見かけは変わっても、私の迂闊さは変わらんなぁ。。