約2か月ぶり虎次郎です。
写真のように私の自宅の近所でも桜が咲いておりますが、桜というと…。
そうです!3日後には、アクティングでも入社式が行われ、新入社員が入社してきます!
アクティング社員としては、もちろん迎える側なのですが、採用の仕事をしている私としては、送り出す側でもあり、なぜか少し寂しくなってしまう季節でもあります。
私は、前職から採用の仕事をしていましたが、開発技術者のヘッドハンティングに近い中途採用がメインでしたので、同じ採用と言っても今とは大きく異なっています。
それでも共通しているのは、採用するよりも多くの人を不採用にしなければならないこと。
今でも心の痛むことですが、ある時期から、その人にとって採用するという答えだけが、
幸せではないということに気づき、採用に対する考え方が大きく変わりました。
当然、応募してくれた人をすべて採用するわけにはいきませんが、アクティングを受けてくれた人すべてが、説明会や面接で何かを得て、人生の糧にしてくれればいいなと思っています。こんなことを思うようになるとは、私も年ですかね~。
ところで、採用とは、その人が入社後、会社になじみ、活躍できるか、そして幸せになれるかを推測すること。
会社のためだけでなく、本人のためにもその精度はあげないといけない。
各企業でも、あの手この手で、力を尽くし、最近ではAIを導入している会社もある…。
そういうのも大事なのですが…
採用の仕事をしていると、
たとえば、イベント関係で働きたい学生が学校の先生に相談に来ているところに、
たまたま私が募集要項を持って、学校訪問したり…。
そのような偶然の縁というのか運命みたいなものを感じることがあります。
人生には、不思議とそういうこともあったりするので、ある意味、厄介だったりもします。
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