原理は単純を、構造は複雑を極め、人は……?

こんにちは、302です。

タイトルはSF漫画「アップルシード」より。
Webに限らず、人間が作る道具の見てくれの原理は単純だったとしても、構造は複雑です。

たとえば『照明のオンオフ』を例にとると、こういったものは一見すると
『電気のスイッチをオンオフすることで照明がつく』
だけのように見えますが、実際白熱電球(一昔前のいわゆる電球)だと

『スイッチの切替で回路が通電し、電球の中にあるタングステンのフィラメントに電気抵抗が生まれ、一定以上の温度になるとタングステンが高い熱をもって発光する』

という風に割と構造は複雑です。また、蛍光灯もLED照明も、同じように『照明を得る』目的でも、中身のアプローチは白熱電球と大きく異なります。

電気がどう動いて照明が点灯するか、なんて四六時中考えながら生活している人はまず居ません。同じようにWebサイトも、使っているうえでどう動いているかなど『常時』気にする人はまず居ません。なぜなら、すでに照明のオンオフと同じくらい、無意識で操作するものだからです。

道具は無意識で操作するものだから、極限まで使いやすく、わかりやすい作りを。
とすると、やっぱり目指すべきは使うことで
『人は最も人らしく』
いられる道具ですね。

無意識で使ってもらえる道具を作れるよう、日々精進の毎日です。